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フランス語ヲタクのための翻訳書と・・・おまけシムラルク家の風呂事情
文体練習文体練習
(1996/11)
レーモン クノー

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フランス語を勉強されている方なら原書は大抵ご存じだと思う。
本書はその翻訳書。
原書の構成はいたってシンプル、しかし成していることはいたって革新的。

『 S系統のバスのなか、混雑する時間。ソフト帽をかぶった二十六歳ぐらいの男、帽子にはリボンの代わりに編んだ紐を巻いている。首は引き伸ばされたようにひょろ長い。客が乗り降りする。その男は隣に立っている乗客に腹を立てている。誰かが横を通るたびに乱暴に押してくる、と言って咎める。辛辣な声を出そうとしているが、めそめそした口調。席があいたのを見て、あわてて座りに行く。
 二時間後、サン=ラザール駅前のローマ広場で、その男をまた見かける。連れの男が彼に、「きみのコートには、もうひとつボタンを付けたほうがいいな」と言っている。ボタンを付けるべき場所(襟のあいた部分)を教え、その理由を説明する。』
(『文体練習』P3転記)

この何の変哲もない文章を、これを含む99の「書き方」で同じ内容を表している。
その文体により上記の内容が4行から4ページにも変化する。
例えば、コメディータッチだったり、哲学的だったり、聴覚の観点から捉えてみたり。

これを原書のフランス語で読むことには意味があるだろうけれど、
日本語で翻訳されたものを読むことに何か意味があるのだろうかと思って読んでみた。
もとがフランス語なのであるから、イタリア訛りを関西訛り、ラテン語もどきを漢文もどきという具合に訳すという、訳の上での苦労は十分くみ取れる。半分は、訳者の悪戦苦闘をいかに一緒に楽しめるかというところがこの本の醍醐味ではないだろうか。
とは言うものの、私は全くフランス語には精通していないので、この点では十分に楽しむことはできない。
ただ、99通りの文体で書いたレーモン・クノ―の言語力の柔軟性を楽しむだけのことである。

そして本書に含まれているのは、私たちが日ごろ使っている言葉がいかに虚無なものであるかという、レーモンのブラックメッセージである。
同じ内容の情報が4行にもなれば4ページにもなる。
訳者の朝比奈氏はあとがきで述べている。

「語られるべき内容などほとんどなくても、ことばは無限に増殖して一冊の本になることができるのだ。」


うーん、最近の錯綜する情報に関しても同じことが言えるよね。



さて、本書を読んで感想をと言われたので覚書という本日の日記。
書いていてちっとも面白くなかったので、おまけのsim日記。


我が家のシムラルク家はちったいのでバスタブがまだ一つしか置けません。
それで時々4人が風呂のことで喧嘩します。
さっきもてったんとkenちゃんがお風呂にどちらが入るかで喧嘩しました(一緒に入れよ)
くだらん喧嘩を見ていて腹が立ったので、もう一つ購入してとんでもない所に置いてやりました。
snapshot_3535975b_553e3a58.jpg

上機嫌で奴が入っていました。
この後、蛍とも上機嫌で遊んでいました。
ken萌。

連日、キモイ日記に拍手ありがとうございます。感謝しております。
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【2008/05/20 14:00 】 | 会報・書籍・雑誌 | コメント(2) | トラックバック(0) |
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コメント
シム
って面白そうだなあ、やってみたいなあって栄仁さんの日記読んで思ってたんだけど
違うわ
栄さんの発想と想像・妄想が面白いんだわ
まったくラル麺飼育してるみたいで、垂涎
【2008/05/20 19:56】| URL | 松井 #NL852uQM[ 編集] |
松井さん
面白いんですけどね、拡張パックとかいろいろありすぎて、さらに今後もで続けるだろうと思われて、追いつかないです。
純粋にシムの成長を楽しんでいらっしゃるサイトさん見ると、心が和みますよ。
私のところは下心丸見えです。
【2008/05/21 07:29】| URL | 栄 #-[ 編集] |
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