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ちょっと感動したこと
先週の土日は、以前ハウスメーカーに建築を頼んだ友達が、
「設計だけお願いします」とこちらに頼んできた家のお披露目という名のお手伝いをしてきました。

6軒横並びのうちのひとつなんですが、ハウスメーカーと何度も話し合い設計をしたお家です。
外観はメーカー仕様なのであまり分かりませんが、内部は明らかに違います。
内装に来たガラス屋さんもクロス屋さんもガス屋さんも電気屋さんも、その他諸々、「この家だけどうして他の家と違うんですか?」

そこのお家は袋小路の土地に建っていまして、6メーター道路に南面しています。袋小路なのでその6家族ぐらいしかそこの道路には入ってきません。なので、まるで道路までもが庭のようです。駐禁もしほうだいです。
ですが視線は気になる。

思い切って2F全部をリビングダイニング(トイレあり)にしました。
1Fは子供部屋2室と和室、トイレ、風呂です。
1Fより2Fのほうが面積はたくさんとれるのです。
お陰で26畳ほどの広々とした間仕切りなしの空間が出来上がりました。
大人20人くらい平気です。
前面は全部バルコニーにして、少し高めな仕様にしました。
これで目線も全く気になりません。というか、もともと一般住宅しか周りにないので座っていると空しか見えません。
間仕切りがないので南と北に窓を確保できて、風通しも抜群です。
空間が広いので2Fの割には涼しい。

1Fは今のところ子供も小さく、ほとんど寝るだけの空間のようです。
家族中が大体リビングにいるということで、満足していただけました。

よかったよかった。

で、ちょっと感動したというのは、施主のご主人さんと設計屋が幼なじみでして、小学生の時に施主さんは「俺が家を建てるときにはお前(設計屋)に頼むから」と言ったことがあるのを急に思い出されて、「そのとおりになった~」と泣き出したことです。

「小学校だよ? 小学校の時の約束を俺達守ったんだ。 頑張ったよな? ありがとう」

家を建てるということはとっても大変なことなんです。
今は40日くらいで自分の知らない間に建ってしまう家が多いですが、
それが悪いと言っているわけではないんですよ。
ただ、もうちょっと自分が住み続ける家に苦労(金銭面だけでなく)してもいーんじゃないかなぁと思うんです。

最後に設計屋がですね、えーこと言ったんですよ。

「こんな立派な家を建てたお前のこと、子どもたちはきっと「俺の親父はすげぇんだ」って思ってるよ。 そんでな、いつの間にかこの家が子供たちにとって当たり前になっていくんだよ。 そうすっとな、子どもたちの基準ってこの家なんだ。んでな、今度自分たちが家を建てようという時に、親父が建てた家以上のものをって思うようになるんだよ。
だから、お前はこの家を大事にして、いつも綺麗に整えて、子どもたちの基準が下がらないようにしなくちゃいけないんだ。 そうやって家は人を育てるんだよ」


感動している大人たちの横で、うちのちったいのとお施主さんのちったいのがチャンバラごっこしてましたね。
ちゃんと育ってくれよちったいの。
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【2007/07/04 22:21 】 | 日々 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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